今日は所属クラブの例会でテーマは「お花見」。
自転車雑誌などで時々紹介されているサイクルトレインというものに初めて乗車した。自転車を輪行袋に入れる必要もなく乗れてとても快適。車内は暖かいしローカル線の適度な揺れのおかげと、前日、勤務先の花見で夜更かししたせいもあり、座席の前の愛車を支えにうたた寝してしまった。買い物自転車を伴って乗り降りする人もあり養老鉄道のサイクルトレインは生活の中にもとけ込んでいる雰囲気だった。
さて、肝心の桜はというと、霞間ケ谷では山の斜面に広がる圧倒的なボリュームの桜と出店に車の波。垂井では何十匹もの鯉のぼりが泳ぐ川の護岸と公園でバーベキュウやお弁当を楽しむ光景(私たちもド演歌BGMのなかで昼食を)。津屋川では川の源流付近からスタートし揖斐川へ合流するところまで、川沿いの長閑な小径を時々現れる桜や養老山地を眺めながら快適に流し、最後の中江川では10Km近くはあるでしょうか延々と続く桜並木の脇を追い風の中で疾走。桜三昧を満喫したのだった。
コース
列車:多度駅8:05発 > 大垣駅経由 > 北池野駅9:30分下車
自転車:北池野 > 霞間ケ谷 > 梅谷越 > 垂井 > 高田 > 津屋川 > 駒野 > 福岡大橋 > 中江川桜並木 > 木曽三川公園 > 多度
走行距離55Km
サイクルトレインの中で寛ぐ
津屋川の源流付近。ここから快適な川沿いのプロムナード
津屋川を快適に下ります
養老山地を右手に望みながら下ります
中江川、約10Kmの桜並木の起点
中江川、桜並木を追い風で疾走します